忍者ブログ
考えるLINKは優良なサイトを紹介しています。
[16]  [15]  [14]  [13]  [12]  [11]  [10]  [9]  [8]  [7]  [6
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

既読分

まとめ

実際に何らかの作業をするには、OSはコンピュータに接続された周辺機器にアクセスする必要があり、周辺機器はその開発元などが書いたデバイスドライバを通して制御される。
例えば、ユーザーが何かを画面に表示したいなら、文字やピクセルを表示させるためにカーネルを通してモニターのドライバ(VGAとかVESA)を使用する。
デバイス管理は最初に様々なバス(PCIやUSB)上をスキャンして実装されたデバイスを検出し、対応するドライバを探す。
デバイス管理は各OS固有の部分であり、カーネルの設計によってドライバの扱い方は異なるが、一般にカーネルはドライバが物理的にデバイスにアクセスするための入出力ポートやメモリ空間を用意する必要がある。
デバイスへのアクセスはコンテキストスイッチを引き起こしたり、CPUを無駄に浪費したりすることになり易く、性能オーバヘッドの元となるため、デバイス管理の設計は重要である。
直接的なデバイス管理の上にファイルシステムや通信プロトコルが実装される。



なるほど
PR
<< linux5 HOME 続 カーネル4 >>
忍者ブログ [PR]